三澤ブログ(アンリアル)

漫画・映画・ゲームにアニメ、都市伝説に陰謀論。現実世界で疎まれる「もうひとつの現実(=UNREAL)」から、世の中を見つめ直します。

今の中国人って、大昔の中国人と同じ生き物なのか?

三国志の頃や孔子老子がいた頃みたいな大昔の中国は好きだけど、今の中国は何だかなぁ……」という声をネット上や実社会で耳にします。

 

たしかに、休日のランチバイキングで食べ切れない量の肉やエビを皿に盛ったり、平日の朝から転売目的でヤマダ電機の開店セールに並んで、ときおり店の隅で立ちションしたりと「そりゃ中国人差別もしたくなるよ」という光景もたしかに存在します。

 

何で中国人はそんな風になっちゃったかな、と思っていたのですが、個人的に猛プッシュしている漫画『アイアムアヒーロー』を踏まえると「その原因は『文化大革命』なんじゃないか?」という考えに至りました。

 

文化大革命』とはざっくり言うと、1966年から70年代後半にかけて行われた中国国民の殺戮と文化の徹底した破壊です。

「旧思想・旧文化の破棄」をテーマに、数々の知識人や芸術家、歴史的な寺院や創作物がことごとく消されてしまいました。

 

ここで『アイアムアヒーロー』の話に移ります。
2009年、この漫画はいわゆるゾンビものの作品として始まったのですが、現在は「何者かによる地球侵略とそれに巻き込まれる人類」に作品のテーマがシフトしています。


また、作品の中に出てくるゾンビ(ZQNと呼ばれます)は「人間を襲うが、街や建物は基本的に壊さない」という特徴から、

「“誰か”が地球上の人間をゾンビ化させて滅ぼしたあと、残った街や建物をその“誰か”がそのまま使い回すことで地球に移住するのでは?」

という推測が物語の中でなされています。


そういう判断材料をまとめると、「今の中国人って、大昔の中国人と同じ生き物なのか?」という疑問が浮かんだわけです。


今の中国人には電子機器開発や学歴社会などインテリな側面がある一方、移住先の国でその土地に馴染まなかったり、グロテスクな拷問をしたりする非情な暴力性だったりと、何というか「ほ乳類的ではない感じ」が拭えないんですよね。
たとえば、イグアナとかああいう生き物に近い。

 

LINEのアカウントを乗っ取られたAさんがいても、乗っ取った側がAさんの口癖や性格を完コピしてそのまま日常が続いたら、実際に会うまではもう本人かどうか分からなくなってしまいます。

そして恐ろしい未来の訪れを裏付けるかのように、『フリンジ』という海外ドラマでは、ポケットに入るサイズの機械を使ってターゲット本人の外見をコピーしてしまう「シェイプシフター」なる犯罪者も多数出ていました。

 

また、クローン動物の工場が建てられたり、何の変哲もないアメーバ状からいきなり飛行船のような形へ変わる謎の飛行物体が出たせいで空港が一時閉鎖になるなど、今の中国は何かがおかしい。テレビや新聞で報道されない分野で、時代の先を行っている。

 

その源流のひとつが『文化大革命』にあったんじゃないか、という話です。